
受発注システム
業務の属人化・ミス・手間に、もう悩まない
取引先との受発注業務が煩雑になりがちな現代において、ミスや手間を削減し、業務の効率化を図るためには、受発注システムの導入が不可欠です。特に多拠点を展開する企業や取引先の多い業態では、アナログ業務や属人化した対応が大きな課題となりがちです。株式会社ICでは、こうした業務上の悩みに応えるために、45年以上にわたる業務支援の知見を活かした受発注システムの構築・運用支援を提供しています。
受発注システムとは
受発注システムとは、商品やサービスの「注文(受注)」「発注」をシステム上で一元管理し、取引に関わるやり取りを効率化するITツールです。注文書や納品書のやり取りを自動化することで、紙やFAXといったアナログ手段から脱却し、スピーディかつ正確な取引が実現可能になります。また、情報の可視化やデータの蓄積によって、在庫管理や売上予測などの高度な経営判断にも活用できる点が、導入の大きなメリットです。
選べる「受発注システム」開発支援サービス
コンサルティング
Consulting
コンサルティングサービスでは、お客様のビジネス目標や課題を深く分析し、最適な基幹システムの開発・導入に向けた戦略を策定いたします。
40年の知見で業務フローを最適化
株式会社ICは、創業以来40年にわたり業務支援の現場で培った知見を活かし、お客様の受発注業務における課題を根本から見直します。現場ヒアリングを通じて現状のフローを可視化し、ボトルネックとなる要因を分析。単なるシステム導入に留まらず、業務プロセスそのものを再設計することで、真に効果のある業務改善を実現します。
常駐・請負の両対応で導入後も安心サポート
導入支援の体制は、常駐型と請負型の両方に対応しています。導入フェーズから運用開始後まで、現場に寄り添ったきめ細やかなサポートが可能です。たとえば現場に密着してニーズを拾い上げたい場合は常駐支援、明確なスケジュールでの構築を重視する場合は請負対応と、状況に応じた最適な体制で支援します。導入後の運用支援や改善提案も継続的に行い、長期的なパートナーとしての信頼関係を築きます。
受託開発・技術者派遣
Solution
ソリューションサービスでは、基幹システム導入による業務効率化と安定稼働を実現するため、開発から運用までをトータルでサポートいたします。
システム企画から運用までワンストップで
株式会社ICでは、システムの企画段階から開発、運用までを一貫して対応できる体制を整えています。業務ヒアリングによる要件整理から、設計・開発、導入支援、さらには運用・保守まで、一連のプロセスをワンストップで提供することで、スムーズかつ確実な導入を実現します。部分的な支援ではなく、全体最適を見据えたシステム構築が可能です。
適正価格で高品質、あらゆる業務に対応
価格と品質のバランスにもこだわり、過剰な機能や高額なコストに頼ることなく、本当に必要なシステムを適正な価格で提供します。
受発注業務だけでなく、関連する在庫管理、請求管理、データ連携など、幅広い業務領域に対応。業種や業界を問わず柔軟に対応できる拡張性の高いシステムで、企業の成長フェーズに合わせた継続的な支援を行います。
受発注システム導入がおすすめできる企業
受発注システムの導入は、すべての企業にとって有効というわけではありません。特に効果が大きいのは、業務の規模や複雑さが一定以上あり、既存のやり方では限界を感じている企業です。以下に該当するような企業では、受発注システムの導入により業務効率が大幅に改善され、生産性やサービス品質の向上が期待できます。
多店舗展開をしている企業
店舗ごとにバラバラな注文フローや在庫管理に頭を悩ませている企業には、受発注システムの導入が特に効果的です。システムによって業務の標準化が進み、拠点間の連携がスムーズになることで、全体最適が実現されます。
取引先が多い企業
数百社規模の取引先を抱える企業では、個別対応による業務の煩雑さが大きな負担になります。受発注システムの導入により、取引先との情報共有や帳票処理が自動化され、業務効率と精度が大きく向上します。
手作業やアナログ業務が多い企業
FAXや手書きの帳票、電話での確認作業が多い現場では、人的ミスや確認漏れが発生しやすくなります。受発注システムは、こうしたアナログ業務をデジタル化し、正確性とスピードを両立した業務運営を可能にします。
受発注システムの比較ポイント
市場には多種多様な受発注システムが存在し、機能や対応範囲、費用感もさまざまです。そのため、自社に最適なシステムを選定するためには、比較すべきポイントを押さえることが重要です。導入後の運用や取引先との連携も見据えたうえで、慎重に検討を進める必要があります。
取引先との導入難易度
システムを導入する際に重要なのが、取引先の受け入れやすさです。インターフェースが直感的で分かりやすく、相手先に負担をかけない設計であるかが、スムーズな導入の鍵となります。株式会社ICでは、こうした観点も踏まえた設計支援を行っています。
業界・業種への対応実績
業界特有の商習慣や業務フローに適応できるかどうかも、システム選定の大きなポイントです。株式会社ICでは、製造・流通・小売・サービスなど多岐にわたる業界での支援実績があり、業種特性に応じた柔軟なカスタマイズが可能です。
受発注システム開発の流れ
受発注システムの導入を成功させるためには、明確なステップに基づいて計画的に進めることが欠かせません。要件定義から開発、テストに至るまで、各工程において適切な判断と設計が求められます。ここでは、株式会社ICが提供する導入プロセスの全体像をご紹介します。
システム要件定義
業務の現状把握と課題の洗い出しを行い、最適なシステム像を明確化します。取引先の運用状況や業界特有のフローも加味しながら、必要な機能・処理・連携先などを洗い出し、実務に即した設計方針を策定。関係部門とのすり合わせを通じて、ブレのない要件定義を目指します。
方針設計
業務プロセス全体を整理し、システム導入に向けた基本方針と構成要素を具体化します。入力項目や処理フロー、帳票出力のあり方などを設計し、画面設計や運用ルールの草案もこの段階で検討。複数部門にまたがる業務を俯瞰しながら、全体最適を見据えた方針を定めます。
詳細設計
システムで実装すべき機能について、動作仕様やデータ構造、画面遷移などを細かく設計。業務要件に沿った仕様書を作成し、エンジニアが実装に着手できるよう明確な指示を盛り込みます。操作性や画面レイアウトについてもユーザー視点で検討し、使いやすさを重視した設計を行います。
システム開発
詳細設計に基づき、定義された機能を順次開発していきます。使用するフレームワークやプログラミング言語、インフラ環境を整えた上で、テストを見据えた開発を実施。品質担保のためのコードレビューや進捗管理を徹底し、トラブルを未然に防ぐ体制を整えながら、実装と改修を進めます。
テスト・デバッグ
リリース前に、システム全体の動作を複数段階で検証。不具合の修正はもちろん、実務運用を想定したケースでの動作確認や、ユーザーによる試験運用(ユーザーテスト)も実施します。現場からのフィードバックを受けて微調整を行い、実運用とのギャップを最小限に抑える仕上げを行います。
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