導入事例・技術者インタビュー|システム開発のIC

技術者インタビュー「期待を超える技術力」|システム開発のIC

作成者: Admin|Jan 1, 2023 10:52:00 AM

既存システムの機能を一部残しつつ、モダンなシステムへ刷新すべくシステムのスクラッチ開発および新規導入のパッケージ製品と連携の構築を担当した、 H氏・N氏に話を伺いました。

 

モダンなシステムへ刷新

 クライアントは、IT機器の販売や受託開発を担っている企業様でした。

 プロジェクト採算管理システムをフルスクラッチ(オンプレ)で導入し運用していましたが、比較的、古い言語で構築されていたこともあり、OSのバージョンアップに伴なったモダンなシステムへ刷新を希望されていました。
 ただ、最適な製品がなかなか見つからず、プロジェクト採算管理システムの一部をパッケージ製品を使用することにして、その一部をスクラッチ開発するという方針へと至りました。

 そこで、専門領域に強いICに "スクラッチ開発を任せられるパートナー”として、お声がけいただきました。

ープロジェクト概要は下記になります。

プロジェクトの軌跡

 新たなシステムに刷新するにあたって最適な製品が見つからず、パッケージ製品とスクラッチシステムを活用しての導入となりました。製品は、プロジェクト管理機能やマスタ管理、採算管理機能などがあり、ICが担当させていただいたスクラッチ開発の詳細としては、勤怠管理システムとの連携や、経費を取込む機能、販売管理システムへ連携などがありました。

 既存システムの調査から実施しましたが、詳細が記載された設計書がなく、そのため、古い言語を読み取り、仕様書や設計書におこす作業から開始となりました。

 困難だった点としては、原価管理システムのパッケージ製品の仕様として、ある一定の金額以上の発生があった場合に、工事進行基準で計上するといったルールがありパッケージ製品では補うことができないといった課題がありました。他の機能は問題なく便利であったため、旧システムを踏襲したものをご希望され、引き続き仕様する機能の勤怠管理システムや、給与データ、請求情報、経費などの情報を元に原価計算を行い、集計結果をもとに周辺システムへと連携を行いました。

立ちはだかる壁

 機能の構築は、順調に進みましたが、他システムの販売経理や勤怠との連携には、大変苦戦しました。設計段階で見込んでいた連携方式ではデータ量が想定より多く、負荷がかかり業務に耐えられる速度が出ないという問題が発生しました。

 この解決のため、旧システムでの方式であるコピーをローカルに持つ方式に一部戻すことや、お客様が他プロジェクトで既に導入されていたデータ連携ソフトがあったため、これをうまく活用することで解決に導くことができました。 こうして、無事にスクラッチ開発と他システムとのデータ連携が完了し、想定通りのスケジュールでリリースに成功しました。

 トラブルの際は、状況に応じて臨機応変に "業務に最善な状態をお客様環境で実現させるプラン" を心がけて対応させていただきました。クライアント目線の真摯な対応の心がけは、お客様にも伝わったのか、とても良い評価をいただきました。

 

ベテラン技術者の知見が、プロジェクトに活きる

 古い言語ではありましたが、ICには知見のある技術者が豊富で、近い言語(VB)でうまく掴みとりながらSQLを書く部分を漏れなく探し出すという点を注意しながらスムーズに進めることができました。 

 この点は、特に 「安心して任せられる」 という嬉しいお言葉をいただきました。

 

今もなおつづく 信頼の証

 その後も、品質を担保しつつご要望以上のシステムとしてつくりあげることができたため、お客様より『もっと可能性が広がるシステムだ』とのお声をいただきました。

 そのため、2022年現在まで二次・三次開発と進み、今もなおご支援を続けさせていただくプロジェクトとなりました。

※記載されている会社名、製品名およびサービス名は、各社の登録商標または商標です。